Guides
両家顔合わせの案内文・LINE例文|日程調整から場所・服装の伝え方まで
両家顔合わせの案内文とLINE例文を完全網羅。日程調整の進め方、会場の伝え方、服装の案内、当日の流れまで、そのまま使える文例付きでわかりやすく解説します。
両家顔合わせの案内は誰がいつ出す?基本のマナー
結論から言うと、「どちらが出すか」に全国共通の絶対ルールはなく、近年は“新郎側が幹事を持つ”ケースが増えているものの、実務上は結婚する本人(多くは新郎新婦のどちらか、または二人で連名)が両家の窓口になるのが最もトラブルが少ない方法です。理由は単純で、顔合わせの案内は「自分の親」と「相手の親」の両方に同じ内容を届ける必要があり、親同士を直接つなぐより、本人が一次窓口になったほうが日程や希望の集約が早いからです。格式を重んじる家柄では「男性側(新郎家)が声をかけるのが筋」とされることもありますが、それは事前に双方の親へ「今回は私たち(本人)から案内します」と一言伝えておけば問題になりません。
時期の目安は、挙式の3〜6か月前、顔合わせ自体の1〜2か月前に案内を出すのが現実的です(時期は目安・推定)。顔合わせは多くの場合、挙式の半年前後に行われ、会場予約や当日の段取りを考えると「遅くとも1か月前には日程と場所が確定している」状態が望ましいです。逆に早すぎると親の予定が流動的で仮押さえが増えるため、候補日を3〜4つ出して1〜2週間で回答をもらう設計にすると進めやすくなります。
役割分担としては、「誰が送るか」より「誰が最終決定するか」を決めておくことが重要です。たとえば「日程調整と会場候補の提示は新郎新婦が行い、会計や当日の挨拶は各家庭の親が担う」といった線引きを最初に共有しておくと、後の連絡がスムーズになります。案内を出す前に、双方の親へ「相手方には私たちから連絡します」と伝えておくのがマナーの基本です。
日程調整のLINE例文|候補日を伝える・返信する
LINEで日程調整をする際の鉄則は、①誰からの連絡か明示する、②候補日を具体的に示す、③回答期限を切る、④相手の希望を優先する姿勢を一言添えるの4点です。特に親世代は「件名のないLINE」に不安を感じることがあるため、最初の一文で用件が分かる書き出しにします。以下はそのまま使える文例です。
〈候補日を伝える文例(新郎新婦→双方の親)〉 「お父さん、お母さん。◯◯です。結婚式に向けて、両家の顔合わせの日程を調整したいと思っています。候補日は以下の3つです。①◯月◯日(土)昼 ②◯月◯日(日)昼 ③◯月◯日(土)夕方。ご都合のよい日を◯日までに教えていただけますか。難しければ遠慮なくお知らせください。会場の候補もあわせて探しています。」
〈相手方の親への文例(やや丁寧に)〉 「◯◯様(相手の親御様)。◯◯(自分の名前)です。このたびは顔合わせの日程についてご相談させていただきます。候補日を3つお送りしますので、ご都合のよい日をお知らせいただけますと幸いです。ご希望があれば他の日程も調整いたします。」
〈返信する側の文例〉 「ご連絡ありがとうございます。◯月◯日(日)で大丈夫です。場所についてはお任せしますので、決まりましたら教えてください。よろしくお願いします。」
返信は「OK/NG」だけで終わらせず、確定した日付を復唱するのがミス防止になります。また、LINEは既読や返信速度が気になりやすい媒体なので、「お忙しいところ恐れ入ります」を一度入れるだけで印象が柔らかくなります。候補日が合わない場合は「この日は難しく、◯日以降なら大丈夫です」と代替を添えると、再調整のやり取りが1回で済みます。
場所(会場)と服装の伝え方|文例テンプレート
会場と服装は「決めた側が、決めた理由を添えて伝える」のが基本です。幹事を出す側(多くは新郎側)が会場候補を提示し、新婦側に確認を取る流れが摩擦を減らします。
会場を伝える文例(LINE)
顔合わせの会場について、下記で調整できればと考えています。 ・〇〇(個室あり/和食/〇〇駅徒歩5分) ・〇〇(個室あり/フレンチ/送迎あり) ご両親のご希望(和洋・個室の有無・アクセス・予算感)を伺えれば、こちらで2〜3候補に絞ってご案内します。
服装を伝える文例(LINE)
服装は「お食事会程度のスマートカジュアル」でお願いできればと思います。男性はジャケット、女性はワンピースやセットアップが目安です。格式ばった式典ではないので、礼服までは不要です。
会場選びのポイント:個室必須(会話のしやすさ)、両家の中間地点かアクセス平等、料理のアレルギー対応、予算は1人あたり1万〜1万5千円前後が目安(地域・料理内容で変動、あくまで概算)。格式は「相手方が委縮しない程度」が上限です。
服装案内のタイミング:会場確定後、日程の2〜3週間前に一度に伝えると questioning が減ります。
服装の目安表
| 区分 | 男性 | 女性 |
|---|---|---|
| スマートカジュアル | ジャケット+スラックス | ワンピース/セットアップ |
| セミフォーマル | スーツ(濃色) | ドレス+ボレロ |
招待状代わりの案内ツール活用と当日までの段取り
LINEだけでは日時・会場・地図・持ち物が流れて埋もれます。案内ページ型のツール(例:InviteVia のようなイベント案内サービス)で1つのURLに集約すると、両家の親世代にも「これを見れば完結」と伝えやすくなります。ただし招待状ツールの利用は失礼にはあたりませんが、フォーマルさを求める家柄では紙の案内を併用するのが安全です。
段取りタイムライン(例:挙式6か月前スタートの場合)
- 3か月前:両家の希望(日程・予算・エリア)をヒアリング
- 2か月前:会場2〜3候補を提示、日程を確定
- 6〜8週前:案内ページを送付(日時・会場・地図・服装・連絡先)
- 3週前:出欠とアレルギー・苦手食材を確認
- 1週前:集合時間・当日連絡先を再送
- 前日:予約確認の連絡
当日までのチェックリスト
- 会場の個室・人数・アレルギーを電話確認
- 両家の呼称(〇〇様)と席順を決定
- 案内ページのURLを両家に送付済み
- 服装の目安を文章で共有済み
- 当日の集合時間・連絡先を再送済み
- 支払い方法(幹事側負担か割り勘か)を事前に合意
よくある質問(FAQ)
両家顔合わせの案内は新郎側と新婦側どちらが出すべきですか?
明確な決まりはありませんが、一般的には「婚姻届を出す予定の二人(多くは新郎側)」または「会食の幹事役を担う側」が案内を出すのが自然です。ただし、顔合わせは両家をつなぐ場なので、片方だけが仕切るより、事前に「どちらが連絡窓口になるか」を二人で決めておくことが重要です。新郎側が案内する場合は、新婦側のご家族に「〇〇(新婦)からも改めてご連絡します」と一言添えると安心感があります。逆に新婦側が案内する場合は、新郎側のご家族の意向(会場の希望や日程の制約)を先に確認しておくとスムーズです。いずれの場合も、二人の名前を連名で記載し、どちらか一方の家だけが主導している印象を与えない配慮が望ましいです。
日程調整のLINEはどう送れば失礼になりませんか?
LINEは便利ですが、顔合わせの案内は「正式な場」に近いため、文面は丁寧さを意識します。ポイントは①宛名を明記する、②候補日を3つ程度に絞る、③回答期限を設ける、④「ご都合の良い日を教えてください」と相手の裁量を残す、の4点です。例えば「お忙しいところ恐れ入ります。顔合わせの日程について、下記の候補日でご都合いかがでしょうか」と書き、候補日を箇条書きにします。返信する側は、可能な日を明示し、「こちらで調整します」と一言添えると失礼になりません。既読無視を避けるため、重要事項はLINEだけで完結させず、最後に電話や対面で確認するのが安心です。なお、LINEはあくまで調整の手段とし、最終的な案内は文書やツールで残すと丁寧です。
会場の格式や個室選びで気をつけるポイントは?
会場選びでは、両家の格差が出ないよう「どちらかの家に合わせる」のではなく「両家の中間」を意識します。具体的には、①個室があること(会話のプライバシー確保)、②和食・洋食など両家の好みに偏らないジャンル、③駅からのアクセスや駐車場の有無、④個室料やサービス料を含めた総額の見積もり、を確認します。格式については、高すぎる会場は相手に負担感を与え、カジュアルすぎる会場は「軽んじられた」と受け取られる可能性があるため、事前に二人で「予算感」と「雰囲気の希望」をすり合わせておくことが大切です。個室は4〜6名向けの広さを選び、席次は両家が向かい合う形より、交互に座る配置の方が会話が弾みやすいとされます。
服装の案内はどのタイミングでどう伝えればいいですか?
服装の案内は、会場が決まった後、日程調整と同時かその直後に伝えるのが適切です。文面では「会場の雰囲気に合わせて、〇〇程度の服装でお越しください」と具体例を示します。例えば「ホテルの個室での会食のため、スーツまたはワンピース程度で結構です」と伝えると、相手が迷いません。逆に「平服で」だけでは解釈が分かれるため避けます。当日の写真撮影を予定している場合は、その旨も添えると服装選びの参考になります。なお、服装の指定はあくまで「お願い」であり、強制する表現は避け、「ご無理のない範囲で」と添えると好印象です。
顔合わせの案内に招待状ツールを使うのは失礼にあたりませんか?
失礼にはあたりません。むしろ、日程・会場・服装・アクセスなどの情報を一括で正確に伝えられるため、口頭やLINEの断片情報より丁寧と捉える方も増えています。ただし、ツールはあくまで「補助」であり、初回のご挨拶や重要な確認は電話や対面で行うのが望ましいです。ツールを使う場合は、①両家のご家族が問題なく閲覧できるか(スマートフォン操作に不慣れな方がいないか)、②URLを送る際に「招待状代わりのご案内です」と一言添える、③返信期限や出欠の締切を明記する、の3点に注意します。招待状ツールの利用は「形式ばらずに情報を共有する手段」と位置づけ、感謝の言葉を添えれば失礼にはなりません。
招待状を送る準備はできましたか?
数分でデジタル招待状を作成し、リンクを1つ共有して返信を確認できます。